女50代は輝く黄金期

アラフィフ がいろいろチャレンジするブログ。お金/健康/人間関係を三大テーマに毎日更新にトライ中!

優れたリーダーはどうやって行動を促すかーーTED要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」

(How great leaders inspire action)

 

<レビュー>

アップルの成功はどこにあるか

キング牧師が指導者になり、

ライト兄弟が有名になったのはなぜか

 

優れたリーダーは

「何」にではなく

「なぜ」に訴えかけた

 

何のために物をつくるのか

そこが明確であれば

やがて周りを動かすことができる

 

<スピーカー>

サイモン・シネック

(Simon Sinek)

研究者

 

<要点>

1、アップル社の製品がどうしてこんなに人気か

それは「何」を売るかではなく

「なぜ」売るかを訴えたからだ

偉大なリーダーは皆、「なぜ」を明確に打ち出して

人々を惹きつけた

 

2、それは生物学的に正しい

人の脳は言葉ではなく、感情によって意思が決まるからだ

ライト兄弟キング牧師もそうだった

 

、「なぜ」から始める人がリーダーになる

人がそこに従うのは

そのリーダーのためではなく

自分自身のためであるからだ

 

 

心の弱さの力――TEDの要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「心の弱さの力」

(The power of vulnerability

 

<レビュー>

Vulnerabilityを辞書で調べると

「もろさ」とか「脆弱性」とあって

弱点に感じるが

実は「さらけ出す」力、という

良い方向の意味があるらしい

 

Opennessとも言えるだろう

あるがままの弱い自分を

さらけ出す人は、逆に強い

失うものがないのだから

 

 

“あるがまま”の自分を受け入れ、

心のもろさをさらけ出すのは

勇気が必要だ

しかし、その勇気こそが

自分を愛し、他人を愛する力となる

 

他人との関係性こそが

また自分の価値を高めることになる

 

<スピーカー>

ブレネー・ブラウン

(Brene Brown)

研究者

 

<要点>

1、ソーシャルワーカーとして働く中で、

他人との関係性に着目した筆者は

関係性を失うことへの“恥”を解明しようとした

 

2、しかし、自己価値観を持っている人の共通点は

あるがまま、弱さをさらけ出す

勇気を持っていることだった

関係性を深めるには、その勇気が必要だ

 

3、自分の心の弱さをさらけ出し、

あるがままを愛することこそ

人生の醍醐味である

そして、他人をも愛すことができる

 

 

 

建築家が耳を使う必要がある理由――TED要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「建築家が耳を使う必要がある理由」

(Why architects need to use their ears)

 

<レビュー>

建築家は

耳に配慮したデザインを始めるべきだ

騒音は生活の質だけでなく

健康や社会性、生産性をも害している

 

例えば病院での騒音は

患者だけでなく、そこで働く人の

健康も害している

 

誰でも室内音響デザイナーになれる

生活の質を上げるデザインを始めよう

 

<スピーカー>

ジュリアン・トレジャー

(Julian Treasure)

音響コンサルタント

 

<要点>

1、音響に配慮しない建築が人を苛立たせている

騒音は生活の質、健康、社会性、生産性をも害している

 

2、とりわけ医療と教育の分野に注目している

病院では患者だけでなく働く人にも悪影響がある

よい音響は健康管理に大きな効果が見込める

 

3、学校での騒音は問題が大きい

残響で聞きにくい部屋は授業の半分も聞き取れない

声を張り上げる教師も寿命を縮めている

人を助ける一番の方法は、ただ聞くことーーTED要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「人を助ける一番の方法は、ただ聞くこと」

(The best way to help is often just to listen)

 

<レビュー>

実父から虐待を受け、

死を考えていた14歳の少女は

1本の電話に助けを求めた。

ただ耳を傾けてくれた人に

命を救われた。

 

やがて彼女は孤立した高齢者

電話を通じて生きがいを提供する

「シルバーライン」を開始、

今では1日1,500本もの電話を

受ける団体となった。

 

ジャッジもアドバイスもなく

ただ話をじっくり聴いてくれると、

人は心が癒やされる。

 

一見、自由に見える世の中。

でも、隣り合わせにある孤独。

人間味を取り戻す聞く力

はますます重要になるに違いない

 

<スピーカー>

ソフィ・アンドリュース

(Sophie Andrews)

 

<要点>

1、実父から性的虐待を受け、

死を考えたソフィはヘルプライン

「サマリタン」に救いを求めた。

ただ聞いてくれて、安心を覚えたソフィ

は生活を立て直し、ボランティアとなった。

 

 

2、やがて中心者となったソフィは高齢者の孤立に注目。

孤独感が病や自殺につながることを懸念し、

「シルバーライン」を創設。

電話を通じて3,000人以上のボランティアが電話をかけている。

 

3、生きる上で誰にも

思いを受けとめてくれる人が必要だ。

野球のキャッチャーのように。

人間同士のささいなつながりが

人の命を救うことになる。

 

 

誰もが世界に聞かせる物語を持っているーーTED要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「誰もが世界に聞かせる物語を持っている」

(Everyone around you has a story

the world needs to hear)

 

<レビュー>

2015年TED賞を獲得したスピーチ。

映画やドラマを探さなくても

愛、友情、尊厳に満ちた物語

あなたのすぐ隣にあるのだ

 

“普通の人たち”が

大切な人とブースに入って語り合い

それを録音して保存する。

ただそれだけなのに、

聞く人の心を揺さぶる声たち

 

騒音に溺れそうな今の時代こそ

名もなき人の物語に耳を傾ける運動は

私たちの大切な人生を取り戻す

よすがとなるに違いない

 

<スピーカー>

デビッド・イサイ

(David Isay)

ラジオプロデューサーだったデビッド・イサイ。

父のゲイ告白を発端に、ゲイ解放運動の震源地となった

NYのバーにインタビューに行く。

 

そこで体験したのは

メディアが決して聞かない声、

物語に耳を傾けること。

やがてそれは彼のミッションとなった。

 

<要点>

1、メディアが決して取り上げない人にインタビューをし、

公開することで「俺は存在するんだ」と叫んだ人たち。

忘れられた声を取り戻すために

“ストーリー・コー”(物語部隊)はスタートした

 

2、NYの駅から始まり、いまや全米50州、10万人以上がインタビューを録音。

親子の愛、夫婦の愛、中には息子を殺した犯人とそれを許した母との友情など

心動かす物語が詰まっている。

 

3、コミュニケーションが刹那的になった今こそ、

永久に残る物語を次世代への贈り物としてまとめたい。

それらはアメリカの歴史を知ることにもなる。

声高な主張だけでない本当に大切な真実を残していこう。

 

 

人助けをしたい人は、黙って話を聞こうーーTED要約

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☆☆TEDの要約です☆☆

 

「人助けをしたいなら、黙って話を聞こう!」

(Want to help someone?

Shut up and listen!)

  

<レビュー>

地域経済コンサルタントのシロッリ氏。

豊かな経験を通して、起業家をどう育てるかを

ユーモラスかつ情熱的に解くスピーチ。

 

イタリアNGOで技術支援に

赴いたアフリカで失敗した冒頭の話。

農業に無関心なザンビア人に

必死でトマトを作ってみせたが、

川から上がってきたカバに

一夜で食べつくされてしまった。

 

「なぜ教えてくれなかったんだ?」

「聞かなかったからさ」

 

これはビジネスだけにとどまらない。

“上から目線”を変え、

同じ目線に立って相手のニーズを聞き、

仲間を集め、解決を考える。

これは人間関係全てに当てはまるのではないか。

 

相手が求めているものを“リスペクト”をもって

教えてもらう、その気持ちが

全ての可能性を開く鍵となる。

 

<スピーカー>

エルネスト・シロッリ(Ernesto Sirolli)

地域経済コンサルタント

 

<要点>

1、経済発展のために働いたアフリカでの失敗を通して、

西洋人の振る舞いには2種類あることを学んだ。

「父」のようにか、「ボス」のようにか。

どちらも当然うまくいかない。

 

2、支援の第一は「リスペクト」

相手の話を聞く、それもパブや相手の台所で。

公共の場に起業家は決してやってこない。

 

3、これまで成功した会社を1人で興した人はいない

優れた商品、営業、財務の3つを1人ではできない。

コミュニティをつくることが大事。それを支援することが

起業家を支援することになる。

 

TEDに毎日チャレンジ 9日め

 

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今日のTEDはこちら

Listening to shame

(恥について聞くこと)

 

ブレネー・ブラウンさん

大学の研究者です。

 

vulnerabilityって、訳しにくい。

無防備さと訳されています。

 

Vulnerability is not weakness.

“無防備さ”は弱さではないのです  

 

I define vulnerability

as emotional risk, exposure, uncertainty.

私は“無防備さ”を 感情面のリスク 傷つく可能性 不確実さであると定義します

 

It fuels our daily lives.

And I've come to the belief

-- this is my 12th year doing this research --

(“無防備さ”は日々の生活の原動力です 私は12年の研究を通して こう信じるようになりました

 

that vulnerability is our most accurate measurement of courage

-- to be vulnerable,

to let ourselves be seen,

to be honest.

( “無防備さ”は 勇気を示す 最も正確な指標なのです “無防備”に自分をさらけ出し 正直であるという勇気です

 

”無防備さが勇気の指標”

好きです、この言葉!

私も無鉄砲なので。