「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」

この本を見て懐かしく思う

アラフィフさん、ようこそです。

１６年前のベストセラーの「お金」本。

その改訂版を読みました。

（橘玲　２０１４・幻冬舎）

 

一番の読みどころは「プロローグ」

当時のおぼろげな記憶の中で

家や保険がどれだけ無駄か、

海外投資の勧めなど、

センセーショナルな話題に

なった本です。

今、改めて読むと、もう常識に

なっていることも多いのですが、

一番の読みどころはプロローグです。

著者がなぜこの本を書くに至ったか

はもちろん、

出版界を取り巻く驚きの実態

（知る人は知っていたのでしょう）

ここを読むだけでも価値あり。

今の出版不況のしくみも

人気ブロガーが本を出せるのも

このせいなんですね！

世界にひとつしかない

お金持ちの方程式

それは、

（収入　－　支出）＋　

（資産　×　運用利回り）

当然、数ある「お金」本は結局３つに分かれる。

１、収入を増やすノウハウ

２、支出を減らすノウハウ

３、資産運用ノウハウ

これを１個ずつやるしかない。

「家を買い、保険に入り、

子どもを育て、税金を払っていては、

いつまでたっても資産など

つくれるはずはありません。」

当時は、ええ？！って思いました。

この本が出る前は、こんなこと、

大っぴらに言う人はいなかった。

それでもやっていけたからでしょうか。

これからはそうじゃない。

経済合理性を学んで賢く生きましょう！

We have to learn

what kind of world

we are now living in,

especially from economic point of view.

That sense will help us

survive through coming disaster.